2024年度の高校入試は全員合格しました

 2024年2月に実施された滋賀県立高校入試の一般選抜は全員が志望校に無事合格しました。

 内訳は以下の通りです。

・八日市高校 1名

・米原高校 1名

・翔西館高校 3名

・彦根工業高校 3名

 他に翔西館高校と彦根工業高校で推薦選抜で各一名ずつ合格していますので、計10名が合格しました。

 

きわどかった生徒もいました

 彦根工業高校に合格した生徒のうち、1名は中学1年の3学期から入塾していただいたのですが、当初から成績が低く中々教えても学力が上がりませんでした。

 数学と英語を受講しており、数学は小学校の計算問題やテスト前も解ける問題に絞っての学習、英語はbe動詞や I am などの基礎から教えたのですが厳しい状態が続いたのです。中学2年の期末テストの数学で0点を取ったこともあり、私も顔面蒼白になりました。

 このままでは志望校の彦根工業高校に行けるか心配していましたが、毎日当塾に通い学校からの宿題やワーク、提出物を欠かさず行い何とか内申点の2と3を取り続けました。

 3年冬休み前の三者面談でも中学校の担任から「大丈夫でしょう」とのお言葉をいただきましたが、受験前日まで気を抜かずに勉強し続け見事合格しました。

 また倍率も1.00を切っていたので運が良かったです。

 仮に倍率1.00を切っていても、普段の成績が志望校に到達していなければ、学校の先生から受験校をもう少し偏差値の低い高校に勧められていましたので日々の勉強の結果が実りました。

 

他の生徒も日々勉強した結果、合格したのです

 上の表は滋賀県立高校の各高校に必要な成績です。

 注意したいのが実力テストです。実力テストは「今まで習った総範囲」から出題されます。中学1,2年生は夏休みと冬休み終了後、3年生はそれに加えて二学期以降ほぼ毎月実施されます。

 実力テストは普段から勉強をして公式や解き方を覚えていないと、問題が解けません。中間・期末テストの時は高得点を取れた生徒もすでに解き方を忘れて四苦八苦します。

 高校の入試も中学3年間で学んだ範囲から出題されるので、入試前ではなく日々の勉強(特に復習)を行わないと実力テストの点数が芳しくなく、三者面談で志望校に成績が届かないと言われることも・・・。

 ですから中間・期末テストが終わったから遊ぶではなく、遊んだ後はテストの復習をするといった繰り返し学習をしないと文字通り覚えたことがすっぽ抜けてしまいます。

 面倒でも復習はしましょう。

 

本日は以上です。

個別進学塾レッツリトライ 滋賀県彦根市西沼波町98

指導対象小学校:旭森小学校、佐和山小学校、城東小学校

指導対象中学校:彦根市立東中学校、彦根市立彦根中学校、彦根市立南中学校等、彦根市内の中学校

指導対象高等学校:翔西館高校、彦根東高校、米原高校、河瀬高校等、滋賀県内の県立高校、私立高校