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オーディション

「夢をかなえるゾウ」

夢を見る若者達、何か変わりたいと願う

多くの人は、夢をユメで終わらせてしまう、、、

無理だ、、、とあきらめてしまう。


でも、ゆめを追うことの大切さ

その努力や過程で得る物、つかみ取る物の大きさ

そんな事を教えている物語。




札幌オーディションは若者たちに何を残せるんだろう?

そんな疑問を持ちながら審査員をやりました。


出場者は11組

まずは個人芸で3分間のアピール

面白くないとおもったらお客さんは

あらかじめ配られたカードを下ろして

一定数上がっていないと強制終了。



鍵盤ハーモニカ(ピアニカ)でラテンメドレーを

早弾きする人、アカペラ、創作ダンス、一人芝居

ラップ、ギター弾き語り、腕立て伏せをしながら人生を語る

剣玉、などなど多芸を見せてもらって実に楽しみました。

なかでも「紙切り」がおもしろく

パネルに1畳位の紙を貼ったものに

ピアノの曲BGMにしながら

カッターで紙を切り刻んでいくと

1枚の絵が完成するというパフォーマンス。

独奏的でなかなかのものでした。


そして

一人の女の子がステージに立ちました。

特に目立つところもない子でした。

ちょっと緊張しているようでしたが、話し始めたました。


「私は何も用意していません。

いまこの瞬間、ステージに立って思ったこと

感じたことを、お話しします。」

と言って、語りはじめました。


なぜ、今ここに自分が立っているのか

引っ込み思案で、話し下手の自分が

これではいけないと思い、変わりたいと思ったこと

自分から一歩、踏み出してみたいと思ったこと

友達の助けをかりて、自分が少しずつ

変化しているのを感じたこと

そして、感謝していること


最後は涙ながらに、3分間話し終えました。

大きな拍手が客席や他の出演者からも湧き起こりました。


もしかしたら東京に行ける、芝居にでられる

と思って出場してくれた人もいると思います。

でも、その子によって結果だけが全てではなく

ステージに立つことの意味や、表現する事

一歩前に出る事、などなど大切なものが沢山あるんだ

ということを、感じてくれたでしょう。

まさに「夢をかなえるゾウ」でした。



二部は団体戦

五人と六人のチームに分かれ

即興芝居を五分間演じてもらいました。

それぞれ「お題」「ジャンル」「キーワード」発表して

打合せなしでスタートです。

キーワードは全員が、一回はセリフに入れなければなりません。

たとえば

「結婚式」の設定で
「サスペンス」仕立てのストーリー
「絶体絶命」のセリフを全員が一言いれる。

打合せなしですから、最初は三つぐらいの話が

同時進行したり、筋立てがメチャクチャだったりしますが

何とか最後はまとまったりもしました。

審査方法としてはかなりハイレベルの要求でしたが

個人の能力が良くわかります。

俺が私が、、、ばっかりだと芝居になりません。

協調性、想像力、アイディア、演技力、頭の回転

色々な力が必要なのです。


こんな審査は初めてだったのです。

バンドコンテストの審査員やタレント発掘審査員も

何度かやりましたが、それより楽しめた一日でした。


・・・
・・・・・・つづく  ガチャピン2