おはようございます。Mikiです。
前回の続きです。
前回の記事はhttp://ameblo.jp/lets-go-to-school/entry-12166799810.html
「ここから抜け出すために何でもやる!」
と決めた私は、
ブログを読んで
「どうしても会いたい」と思った
フラクタル心理学の先生のところへ
往復6時間かけて行き、
個人セッションを受けました。
そして先生から
「エネルギーの出し方が少ないですね。
とても忙しくて活気のあるところで
肉体労働をしましょう。
そして、職場の人の言うことは、
すべて『はい』と言っても聞くこと。
言われたことだけでなく
言われる前にできるようになるように。
職場に嫌な人がいたら、
自分だと思って
自分を修正するように。」
などのミッションをいただきました。
「嫌だ~!」と思いました。
でも、「やっぱりそうか…」
とも思いました。
深層意識はわかっているんですよね。
わかっているのに、そのときの私は、
先生から言われなければ、動けなかったのです。
そして、帰りの電車の中でもう
何をするか考え始めていました。
「やるしかない!」のです。
学生時代こそ
いくつかのアルバイトをしましたが、
卒業してからは、学習塾の講師の経験しか
ありませんでした。
年をとってから新しいことを始めるのは
本当に大変でしたが、
できるだけ忙しそうな職場を見つけ、
働きはじめました。
始めてみて、本当に忙しくて驚きました!
正確に、短時間に、同時進行で
様々なことをやらなければなりません。
覚えることもたくさんあります。
接客もあります。
いかに自分が何もできないのに
できるつもりになっていたか、
思い知りました。
どれだけの
傲慢、怠慢、無知に
気づいたことか…
そして、失敗することも覚えました。
それまでの私は、
失敗しないように生きてきたし、
それがいいことだと思っていました。
でも失敗は、
そのときは痛いけれど、成長するには
悪いことではないとわかりました。
そんなこともわかっていなかったんです。
それでは、子供も失敗できませんよね。
私は、本当にいろいろなことを学び、
初めて「私、がんばってる!」と
思えるようになりました。
そうするとね、
子供に対する声のかけ方が
変わってくるんです。
「がんばって!」
とためらわずに言えます。
「達成感を味わってほしいな」
「好きなことだけしていられないんだよ」
「やるべきことをやろうよ」
とも言えます。
自分ががんばっていないと、
子供に「がんばれ」なんて言えないし
言っても子供の心に響かないのですね。
娘は、それから3ヶ月後に
学校に行き始めました。
私は、週5回その職場で働き、
夜、週2回、塾で勉強を教えています。
そしてフラクタル心理学を学ぶために
相変わらず往復6時間かけて
通っています。
夢と目標に向かって成長中です。
最後までお読みいただきありがとうございます。
