こんばんは。

「毎日書く」ことを自分に課してはじめたこのブログですが、

何とか10日間更新を続けることができました。

いつもチェックしてくれている皆さま、ありがとうございます。

これからも、ネタ切れ恐怖と寝不足と戦いながら、続けていきたいと思います。

よろしくお願いしいます。


昨日は、ミツバチの新しい群が我が家に届きました。

ミツバチには専門の交配業者があり、そこから群単位で購入するのです。

群は、宅急便で、巣箱に入った状態で届きます。


昨日の深夜、母が帰宅してから、玄関先に届いていた巣箱を庭に移動しました。

蜂が興奮しないよう、慎重に運んでいたのですが、

ちょっとした油断で、振動を与えてしまい蜂を刺激してしまいました。

巣箱の中からはかすかに羽音が聞こえてきます。

しかし、日が昇る前に、固定してある巣箱の入り口を開放してやらなくてはなりません。

入り口を開けても、蜂もさすがにそこまで動き回らないだろう、ということで、

母が意を決して入り口を開けると…


うわーーーー!出てくる出てくる!


興奮した蜂たちが、うじゃうじゃ出てきて、飛び回り始め、

あっという間に蜂たちに取り囲まれてしまいました。

思ったより活発な群だったみたい。

ただ、なぜか僕の頭は冷静で、顔に止まられても、怖いという感覚は無かった。

何となく、新しい環境に戸惑う蜂たちの心境が伝わってくるような感じがして、

「ここは危なくないから、安心して!」

と念じながら、ゆっくり後退して、何とか蜂の包囲から抜け出すことができました。


蜂たちに囲まれた感覚を思い返して、

「ああ、王蟲(ナウシカの)が興奮した時ってこんな感じだったっけ」

などと考えてしまいました。

本当に蜂の気持ちが感じ取れたような気がした。

このまま感覚を研ぎ澄ませて行けば、虫と会話できるようになっちゃうかも。

なんて言うと、ちょっとアブナイ人っぽいですが、

蜂たちは群単位で、ほんとうに多彩な表情を見せてくれて不思議です。


今朝は早速、びゅんびゅん飛び回りながら、巣箱の周りを探索しているようでした。

元気な群で頼もしい。これからが楽しみです!