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平田えつ子BLOG 元気発信!きみつの今とかがやく未来

先日、君津市議会での議員定数の削減否決の記事が千葉日報に掲載されました。

この件に関して、かなり多くの方々から直メッセージなどをいただいております。
個別の説明が永遠に続きそうなので(笑)少しだけお話させていただきます。

まずお伝えしたいのは、
私は定数削減には賛成しております。
私は個人だけでなく、会派としてもずっと定数削減を訴えてきました。


君津市議会では、平成26年4月1日から議会改革推進委員会という委員会が組織され、定数削減についてもそこで話し合われてきました。
上記の通り、私を含め、会派「きみつ未来」は、全員で定数削減を訴えてきました。
しかし、議会は、議会制民主主義をとっております。
最終的には多数決となり、定数削減はしないという結論が出たのです。

委員会報告書の中でも、
「議員定数については、一つの会派を除いて定数削減に反対の意見が多数であった」とはっきり書かれています。一つの会派とは、私の所属する「きみつ未来」であります。
他の会派の方々は、みなさん事実として削減に反対しております。
もちろん定数削減はしたいですし、意見としては今回の案にも賛同します。
しかし、一度、先輩方が委員会で熟考され出た結論をまた混ぜ返すことになりますし、今の時期に定数削減を叫ぶことは選挙前のパフォーマンスともとられかねませんので、いち議員として慎重になるべきだと思っていました。

議会に入って学んだことでありますが
若い議員として、改革はもちろんしなければならない
けれど、今まで先輩方が築いてきたもの、現状に至った経過
そういったものを、冷静に受け止め、今後の対応を考えなければなりません。

私は、会派というものに所属し、その中で、議場で討論する前に
先輩方と話し合い、意見をもらい、公の場に出るのに正しいものが何なのか考えて活動しています。
会派を組まない一匹狼はもちろん大変で、すごいことだとは思いますが、それは一人の考えです。
民主主義。会派に所属する意義は、そこにあると思っています。

元雑誌の編集者として、メディアに情報を出すことの重要性もわかっています。
インターネット上で容易に他人の批判をすることや
直接話をしていない人に対して中傷することは、常識のある行為ではないと思います。

男性が多い政治の場ですが、私は常に、女性として、
いえ、私自身の性質として
和と友愛を重んじて、平和主義ですすんでいきたいと思っています。
他の会派の議員さんでも、みなさん私にとても優しく接して下さっていますので。
(もちろん、政策に関してはそれとは別で議論はいたしておりますが。)


選挙前になると、議員どうしの足の引っ張り合いがあると
聞いてはいましたが
まだ政界の汚さに染まっていない私ですので(笑)戸惑っています。


世の中には、色々な考え方の人がいるのはわかっています。
どうか、このブログを炎上させることなく(笑)
新人議員をあたたかい目で見守っていただければと思います。


ちなみに
相手の顔が見えないからと言って、メッセージやコメント欄に
匿名で暴言を吐いたり、失礼な聞き方をするのはよろしくないと思いますので
心当たりのある大人の方は今後気を付けて下さいねニコニコ