昼休み翔也は屋上で寝っ転がっていた。。。
屋上はいつも授業サボったりのんびりする
場所でもありお気に入りの場所である。。。
もうすぐ授業が始まる時間が迫り
「教室戻るか・・・」
と体を起こすと、校門のトコに香澄の姿を
見つけた。。。
「お、来たか!!」
と思った矢先、香澄は校門をくぐる事無く
そのまま通り過ぎて行った。。。
「おいおい、ちょっとちょっと!!」
翔也はそのまま授業そっちのけで香澄を
追いかけて行った。。。
校門を出て何度か角を曲がった踏み切りの
前で香澄がフラフラ歩いていた。。。
「お、おいおい・・・」
踏み切りの遮断機が下りる。。。
香澄は止まらずにそのまま歩いてる。。。
「え??ウソ!!マ、マジかよ!?」
翔也は猛ダッシュで駆け寄る。。。
警報機がけたたましく鳴り、電車が
もうすぐそこまで来ている。。。
香澄は線路のど真ん中まで来ていた。。。
「クッソォ!!間に合えぇ!!」
翔也は香澄にタックルして抱え込む様に
線路の外に思いっきり飛び出した。。。
コンマ数秒後に電車が通り過ぎる。。。
間一髪だった。。。
「お、おい!!香澄!!大丈夫か!??
 ケガはないか!?」
翔也が呼びかけると香澄はしばらく呆然とし
その後に翔也に抱きつく様に声を大にして
人目もはばからず思いっきり泣き出した。。。


つづく。。。