雨が降りしきる夜の繁華街。。。

そこから一歩奥に入った人通りの少ない

路地裏で、緊迫した空気の中8人の男に

囲まれた一人の男子高校生がいた。。。

8人の内のリーダー的存在の男が言った。。。

「お前・・・昨日ウチの学校のヤツ

 やってくれたらしいじゃねぇか・・・」

8人に囲まれてるにも関らず、その男は

怯む事無く言い返した。。。

「バカか・・・昨日はそっちの方からケンカ

 売って来たんだぜ??」

「イキがりやがって・・・

 お前今の状況 わかってんのか??」

「フン・・・北高なんざ所詮カスの

 集まりじゃねぇか」

「何だと!?コラァ!!」

8人のウチの2人が飛び掛った。。。

それと同時にただならぬ音と悲痛な叫び声が

その場に響いた。。。

バキッ!!「ウガァッ!!」

ドォゴ!!「ゲホッゲホッ!!」

飛び掛った二人が一瞬にして

地面に這い蹲った。。。

2人足元に倒れてる中、まだ尚6人に

囲まれてるその男は全く恐れる事無く

その場に堂々と仁王立ちしている。。。

その男が静かに言い放つ。。。

「おい・・・お前等全員死にてぇのか!?」

残る6人はその男の圧倒的な威圧感に

少々後ずさりしながらも

「フ・・・フザけんなぁっ!!」

と、一斉に飛び掛った。。。

またも悲痛な叫びとけたたましい音が響く。。。

気がつくと男の周りには8人の男達が蠢いていた。。。

最後に男が言った。。。

「今日はこのくらいで勘弁してやる。。。

 次はこの程度じゃすまねぇぞ。。。」

8人の屍を背に男はその場を立ち去った。。。

その出来事は、次の朝にはもうすでに

学校中の生徒の耳に入っていた。。。


つづく。。。