↑中国最大規模のタオル工場で見つけた怪しいマネキン
数年前、山東省の浜州にある中国でも1、2を争うタオル工場で、昼に工場内のVIPルームで昼食接待を受けて、部屋に入って、部屋の隅に無造作に ほこりをかぶった青島ビールのビンがたくさん置いてあるのを見て、まさかこれを飲むんじゃねーだろーなぁ…と思っていたら、案の定 まずはビールで乾杯しましょうと宴会が始まった。
大きめのワイングラスに、生暖かいビールが満杯に注がれて、お酒のあまり飲めない私は、1杯目だからガマンして一気に飲んだものの、生まれてこのかた生暖かいビールの一気などしたことなかったから、飲み干したとたん気持ち悪くなり、その後 私は体質的に酒が飲めず、ドクターストップがかかってるので、酒を飲んではいけないと言われていると10分ぐらい説明をした。 そしたら、じゃー最後に山東省名物の「白酒」試してみて下さいと言われて、仕方なくショットグラスに注がれた、独特の臭みのある「白酒」を1杯飲んで、美味しいでしょう?再来一杯!と始まって、結局3杯飲んで勘弁してもらいました。 飲み終わったあとは…… ん~ あんまり話したくありません…。
宴会も終わり、ふとあることに気がついた…。
そういえば商談まだやってないよな?と思い、どうなるかなぁ~と思っていたら、顔を真っ赤にした、酒臭いおじさんたちが会議室に集まってきて、商談開始!? うちの社長が集団公司の董事長に 「うちがこんだけ大量に買うんだから、値段もう少し下げてよ~」と酔っ払った顔して言って、それに対してヘラヘラ笑いながら董事長は、「日本の会社の品質要求高いから~ハハハハハ」と言って、眠い目を擦りながらメモを取っていた当時の私は、まるで目の前で演劇というか、芝居をみさせてもらってる感覚に陥り、結果的に うちの社長と董事長が、まるでやり取りを楽しんでいるかのような感じで、最終的には二人とも大笑いしながら、妥当な価格で何とか落ち着いた。 あの頃の私は入社したての初出張で、こんな場面に出くわして、大変だったけど、楽しかったな~と今では思えるようになりました。 チャン チャン♪
今日の1曲
ARTIST: 王 力宏(ワン・リーホン)
SONG: 唯一('01)
アジアではすでにスーパースターの確固たる地位を確立した
ニューヨーク生まれのABC(America Born Chinese)、
王 力宏。 この曲は彼の代表曲とも言えるスローバラード。
ここ数年の彼の活動は精力的で、2003年のGWに
日本で公開された日本映画『MOON CHILD』では、あの
Gackt と ラルクのHyde と競演をし、その縁で同年10月
には、台北で行われたコンサートに Gackt が飛び入り
参加した。 余談ではあるが、たまたまそのライブを友人に
誘われて観に行ったうちの姉は、Gackt の中国語の上手さ
に舌を巻いていた。 2004年6月には上海の8万人体育館で
単独コンサートを成功させ、中国での不動の人気を確立した。
ちなみに2003年には、この曲の日本語バージョンが
SMEから発売され、 公平な目で見て日本でヒット
したとは言えないが、王 力宏のルックスの良さと、甘い
歌声に魅了された日本のファンは着実に増えている。