この本は
日本が戦争への道を突き進む
暗黒時代に生まれた
心理学者、横湯園子さんの
戦時中の記憶と
東日本大震災で
被災された方々の
悲しみや叫びが
絡み合いながら
話が展開されていきます
一部抜粋
人は何を抱えながら
生きていくのか
生き残ったことへの罪悪感
取り残される苦しみ
それでもなお、
生き抜いていく人々に
幸あれと祈り、来し方を綴る
戦争や震災を
経験したことのない私
この本を読んでいると
胸が苦しくなりました
『忘却こそ被災者の危機』
肝に銘じようと思います
おばあちゃんと
お別れしてきますので
次の更新は
きっと来週の月曜日です