色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年 | h96のブログ

h96のブログ

ブログの説明を入力します。

色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年
村上春樹

多崎つくるは鉄道の駅をつくっている。
名古屋での高校時代、四人の男女の親友と完璧な調和を成す関係を結んでいたが、大学時代のある日突然、四人から絶縁を申し渡された。
理由も告げられずに。
死の淵を一時さ迷い、漂うように生きてきたつくるは、新しい年上の恋人・沙羅に促され、あの時何が起きたのか探り始めるのだった。 
・・・文庫背表紙より

(2013年4月 初出)
文庫奥付 2015年12月 第1刷



■□■□■□<ネタバレ>■□■□■□
(記憶喪失対策用に少し詳しく書くので注意)

つくるはきちんと思索しよく運動しよく食べる。
いやいや彼は小食だったか。半分残す場面が多かったかも。
でも自炊してるし、それだけでもすごい。
方や私は、脳は筋肉で成るのに身体は動けず手近にあるものを食べ生きている。
ようやく今になっての反省も多いが、もはや手遅れ。

学生時代色付いた想い出あればシアワセし、ただなくたって困らない。
自分はポンコツで輝かせ損なったのは、でも残念。
昔の仲間だってイロイロ事情はあるね。蓋を閉じちゃう道もわかる気がする。
つくるは死線を乗り越え彷徨はしたとはいえきちんとうまく折り合いつく(のだろう?)のはとても羨ましい。
ただ木元沙羅(多崎作と同様名前に色はつかないが、沙羅の花の色は白らしいので、まさかのシロのお姉さんとか?名字が白根じゃないのは家庭の事情でとかね。)の近傍もちょっと謎だけど。ま、いいか。

リストのル・マル・デュ・ペイ、聴いてみた(ネットですぐ聞けるいい時代)が、やっぱりわたしはポンコツだ。
よくわからん。

途中でいなくなった灰田君、ここは気になる。
何で、どうしちゃったのさ。
シロの真相は、微妙な言い回しはちょっとあったが、もはや不問か。