新しい免疫入門-免疫の基本的なしくみ 第2版(ブルーバックス B-2262) | h96のブログ

h96のブログ

ブログの説明を入力します。

新しい免疫入門-免疫の基本的なしくみ 第2版(ブルーバックス B-2262)
審良静男/黒崎知博/村上正晃

わたしたしのからだを
病原体の攻撃から守るしくみ
20世紀のおわりから21世紀も今日にかけて、
免疫の常識は大きく変わった。
自然免疫が獲得免疫を始動させることがわかり、
制御性T細胞の存在は確かなものとなり、
mRNAワクチンは現実のものとなった。
本書では、最新の知見をふまえ、
免疫という極めて複雑で動的なシステムの中で
無数の細胞がどう協力して病原体を撃退するのか、
その流れがよくわかるように解説する。

・・・裏表紙より。

初版から10年
新たな知見を加えた第2版。


奥付 2024年5月 第1刷発行



■□■□■□<ネタバレ>■□■□■□
ばらせるほどの理解はできてません。
マジっす。

以下、雑文。。
本書、基本的とは掲げています、が、なかなかに専門的でした。
(いや、それでも基本的なんだろうけどさ)
熱が出たね。
そしていつもながら、基礎研究続ける科学者はスゴイと思う。

実験的にはマウスが主に使われるという。
ヒトだけでなくマウスなど哺乳類にも備わる複雑な免疫システム、
実行と抑制が見事にバランスされる。
生物の進化は、もの凄いものを生み出してきたものだ。
しかも免疫学の分野では、免疫記憶を含めてまだまだ未解明の部分が多いそうだ。
いやぁ、ホントスゴイねっ。

働く免疫は、基本は白血球であり、その中にT細胞、B細胞、マクロファージなどいくつもの種類がある。加えて、ナイーブ、キラー、記憶やらなんやら各種性質別が取りそろえられている。
樹状細胞の抗原提示から1000億種もいるというナイーブヘルパーT細胞の対応するものが活性化し、現場に赴いてマクロファージを活性化させ、病原体を食べまくる。
概略これが、さらに緻密に幾重にも保護機構が施され実施される。
さらに対ウイルスにはキラーT細胞が働く。
腸内にも腸管免疫が作用するという。
身体に良い腸内細菌は保護し、大腸菌などを攻略する。
区別してる。
これも、すごくない?

不幸にも、痛風を引き起こす免疫の自然炎症とか、膠原病のような自己免疫疾患のように自分自身を攻撃してしまう場合もあるが、基本自分由来のもの(自己抗原)には安全。
微妙な言い回しになるけど、先祖から延々と続いた流れで免疫システムが積み上げてこられたんだね。。
最近のコロナで話題となったmRNAワクチンの話なども言及があったが、あとの大物はがん細胞への対応でしょう。
研究者の皆さんの絶えざる努力に期待と感謝。