中国経済崩壊宣言!断末魔の数字が証明する | h96のブログ

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中国経済崩壊宣言!断末魔の数字が証明する
髙橋洋一/石平
(本当ははしご高ですが、変換などしてると普通の高にしちゃいがち。すいませんです。)

髙橋洋一パイセン(大学は当然違います)と石平氏の対談本。
第4弾らしい。

こんな思い切った題名で、著者たちは大丈夫だろうか?

中国のGDPは6割増し! 「14億人の市場」も誇大広告! 
10年早すぎた中国経済崩壊論がついに現実になることを数字で明らかにする。
中国経済崩壊後、日本と台湾が戦わずして負けないために今すべきことも提言する。
・・・紹介文より。

題名からして恐ろし。
およそ1年前の本。さて見立てはどうなったことやら。
著者らは、政治体制などからの隠蔽やなんやで事実露見には時間がかかるといっているとおり、
今でも題名のようには崩壊していないようだが、綻びはうかがえる。
公表数値が怪しいというのももはや常識のよう。
隠蔽欺瞞のはてに紛争着手な選択、をかの指導者は選ばないでほしい。

奥付 2023年8月第1刷発行



■□■□■□<ネタバレ>■□■□■□
(記憶喪失対策用に詳しく書くので注意)
経済本ではありますが・・・紛争の話題になるよね~
戦争リスクを避ける3条件として:
両国の民主主義度を高くする、相手との軍事力差を小さくする、有効な第三国との同盟関係を結ぶ
が上げられている。なるほど、これはわかりやすい。
ウクライナもこれらのうち一つでもやっていたら(1番目2番目は選択できないので、とれそうな手段としてEC加盟しかなかったんだが)ロシアも攻めてこなかった、かもしれない。
いじめられっ子が、刃向かいませんから(戦争放棄?)いじめないでください、と言っただけでいじめっ子はいじめをやめるだろうか?ということか。
日本の周りには軍拡進める独裁国が2つも3つもある。
うかうかしてられない。

独裁者プーチンは、すぐに落とせるとにらんでウクライナに攻め入りドツボにはまった。(風評)
中華のdictatorはプーチンの様をみて、if 賢ければ台湾武力侵攻は思いとどまる。そうでなければ侵攻する、と著者たちはいう。
軍事的にみれば台湾・尖閣は同枠なので(制海権制空権確保の為)、尖閣が同時に獲られるそのとき日本はどうするだろう。
与那国島や先島諸島までも巻き込まれる可能性も考えられるというから怖い。
一方、ウクライナ情勢で西側諸国は直接軍事参加しないように、台湾有事にもアメリカは直接は出てこないだろうと著者はいう。
2024年5月にはプーチンとdictatorとの直接会談がもたれ、中ロ共同声明が出された。
同じ5月に台湾包囲軍事演習をしたり、駐日中国大使が(台湾情勢に口など挟めば→「日本の民衆が火の中に連れ込まれる(自衛隊をやっつけちゃうぞじゃなくて、民衆を火炙りなとこがも~鬼畜!!)」と発言したり、思いとどまるどころか、また一歩侵略に近づいてるのではと心配がつのる。
剣呑剣呑。