今野敏
一夜というから、24(twenty four)みたいに一晩で事件が解決するのかと思ったら、違った。
竜崎のもとに、著名作家・北上輝記が小田原で誘拐されたという一報が入る。
北上の友人でミステリ作家の梅林も絡み、一風変わった捜査が進む。
一方、警視庁管内では殺人事件が発生し…。
『小説新潮』連載を単行本化。
奥付 2024年1月 発行
■□■□■□<ネタバレ>■□■□■□
(記憶喪失対策用に少し詳しく書くので注意)
ミステリー度は弱め(?)で、犯人は途中でわかってしまうが、竜崎と伊丹のやり合いなどは相変わらずの調子。
あ、警察小説だからいいのか。
サクサク読めました。