異次元少子化は無駄に終わる。 | letitbe55のブログ

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私は名古屋で訪問介護と配食の事業所を経営しています。皆さんの協力で寝たきりの母を12年間介護してきました。介護で学んだこと、政治や世の中のこと書き込んでみます。

NHKラジオを聞くだけでも岸田政権の異次元少子化は評判がよくない。理由はもう何十年も効果のないバラマキメニューの金額を上げただけの話だからである。こんなことしか考えられない政治家も官僚も、この政策を模範解答と考えているだろうがバカバカしい限りである。確かに予算の積み上げで金を貰えれば嬉しい、しかしだからと言って子供を育てる決意をするとは思えない。

商店街も町工場も事務所もうどん屋や出前も無くなった生活圏、あるのはコンビニやピザの宅配とドラックストア。

物作りの国だった頃は生活圏の近くに働く場があったが、国の尻馬にのって工場が安い労働力を求めて海外に出て行ってしまって、町の様子は変わりに変わった。

私の住んでいる瑞穂区では、外で遊んでいる子供を見かけることが皆無と言って過言でない。人気のある公園に行けば子供たちがいるが、公園にいかない子供はどこにいるのか?ゲームかよ。

結局発展途上国に工場を持っていけば儲かる競争に負けないと、外国で搾取をしようとした付けが回ってきたと思う。

長屋があった昔には戻れないが、子供が遊び大人が叱り生活する地域を取り戻すのは容易ではない。