株価高騰の原因はコロナ禍で世界的に超低金利政策になり余った金が株に回っていることという。低金利政策は企業や庶民に金利の低いお金を借りてもらい、結果として生産と消費を増やし景気を良くする政策と理解できる。しかし庶民が低利で金を借りられるわけでもなく、低金利で金を借りられる企業や富裕層が金を借りて株で利益を得ているということだ。この利益の多大な追い風と株価下落防止役をしたのがアベノミクスだ。年金基金だけでも年間税収の二倍以上の140兆円をつぎ込んで株の下落を防いだ。
さて株の売買には2種類あるそうです。一つ目は「長期投資」と言い、経営姿勢が良いとか、製品が好きとか応援したいとか、値上がりしそうとか、気にいった会社の株を持ち続け値上がりを待つようなものです。これは企業業績が重要な判断材料になります。
二つ目は「トレード」と言います。「トレード」は株価が買ったときより上がれば売り利益確定します、また買うタイミングはその時下がっても短期に上がりそうな株を買います。これを短期間で繰り返し利益を得るものです。判断基準は業績よりもその時の株価になります。
近年は「トレード」が多くなり、売買をパソコンに任せるロボット化が進んでいるようです。このような中で株価は短時間それも瞬時に上下するので、いかに早く売買するかは勝敗を左右するので売買のロボット化は必然と言えます。
株売買自動ロボットは、開発や進化が進み世界では様々な種類のロボットが稼働していると思いますが、原則的に株で利益を上げることを目的にしていますから、株価が下がるような取引はしないようにとプログラムされていると考えられます。
世界中で、様々な機種のロボットが売買していますが、すべてのロボットが利益を上げる方向にプログラムされているため、世界中のロボットの総和としてのプログラムも株価が上がる方向になっていると考えられます。
株価と実体経済の乖離の原因を専門家や専門誌では解らないと言っていますが、本当は誰もが解っているかも知れません。
世界中の株売買自動ロボットと各国の取引所のコンピュータはその総和としての巨大コンピュータとも考えられます。
これは、実際の株バブルロボットの誕生と暴走の始まりかも知れません。