国連常任理事国入りを目指す日本 | letitbe55のブログ

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私は名古屋で訪問介護と配食の事業所を経営しています。皆さんの協力で寝たきりの母を12年間介護してきました。介護で学んだこと、政治や世の中のこと書き込んでみます。

戦後レジームってなんだ!

また、日本政府は国連の常任理事国に入りたいと国連で演説したり、各国を説得したりしていると言う。

日本の常任理事国入りは、非常任理事国になった経験もあってか、今までも幾度か話題に上り、運動したこともあった。しかし安倍ちゃんあんたでは絶対に無理だろう。

国連の常任理事国は、中、仏、ロシア(旧ソ連邦から議席を継承)、英、米の5カ国で拒否権があり、国連憲章が改正されない限り恒久的にその5カ国だけが常任理事国にあり続ける。国連憲章の改正には、総会での3分の2の賛成と常任理事国全ての賛成が必要だ。簡単に言えば、常任理事国の一つである中国の賛成がなければ無理な話で、中国が賛成することはありえない。

もし、安倍首相が中国の賛成が是が非でも欲しいのなら、先日の抗日戦争勝利祝賀パレードへの招待を断っていてはいけない。いくら中国でも、土下座をしろとは言わないだろうし、お得意の質問とは関係が不明確な答えをすればいい。

本気で常任理事国入りしたいなら、何らかの手を打つべきだし、この際韓国大統領と会っておいて損はないはずだ。

ただし、安倍首相に信念と技量があればの話だが・・・・ないか!

さて、国連とは先の大戦の戦勝国が戦後の世界秩序を維持する為のシステムである。国連で言う(戦後)レジームとは戦勝国による世界秩序のことである。

国連と国連で言う(戦後)レジームとは、社会主義や資本主義などの主義や民主国家や独裁国家などの国家制度とは関係なく、真に世界秩序を戦勝国の利害を害することがないように作られたものである。だから、国連が敗戦国日本にとっては、良くも悪くもあることは、仕方ないことになる。

一方、安倍首相の言う戦後レジュームとは、憲法を頂点とした、行政システム、教育、経済、雇用、国と地方の関係、外交・安全保障などの基本的枠組みである。

それを、戦後行われた日本軍の武装解除と解体を終演させ、確固たる再軍備をアメリカ軍の後追いすることで達成し、それを突破口にして戦後レジームの脱却をなし遂げようとしているわけだ。しかし、まあ安保法制強行採決以降の国内政策が、戦前の政策のコピーのようでは、日本の官僚さえもやる気がないか、本当に能力がないかだ。

安倍首相よ、あなたの考えていることでは、戦後レジームの脱却は出来ない。日本がPKOに参加したり、アメリカの腰巾着になって有志連合のお手伝いをしても、敗戦国が戦勝国の仲間入りは出来ないシステムだ。

どう転んでも、国連は戦勝国のシステムで、侵略戦争は禁止しているものの、「その国が危機に貧しているので自衛のための戦争だ」と言って常任理事国自らが戦争を仕掛けることに事欠かない。

だから、国連は平和の象徴でも何でもない。

世界平和は平和を願う人々が、根気よく平和運動を続けていく先にしかない。

日本は平和国家としてしか発言権を向上することしか出来ないし、たとえ空席が目立っても平和国家としての発言をすることが、積極的平和主義だ。