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部活中の熱中症死亡「不適切指導」 無給水でランニング

朝日新聞デジタル 9月6日(火)8時27分配信

 

 熱中症は体内の水分が失われたことにより起こります。

 

5%(1250cc)の水分が失われると、運動機能が低下し、足もとがおぼつかなくなります。

 

7%(1750cc)の水が不足するとだれでも幻覚が見えるようになります。

 

そして、10%の水分の欠乏で人は死にます。

 

体重50キロの人で2500cc、洗面器1杯分の水分が足りなくなるだけで死んでしまいます。

 

熱中症の場合は最初に意識障害が起こるので、人に助けを求めることはできません。

 

そのため、熱中症は死亡率がとても高いのです。

 

たかが水分とあなどってはいけません。

 

              

 

   水の出入り