部活中の熱中症死亡「不適切指導」 無給水でランニング
熱中症は体内の水分が失われたことにより起こります。
5%(1250cc)の水分が失われると、運動機能が低下し、足もとがおぼつかなくなります。
7%(1750cc)の水が不足するとだれでも幻覚が見えるようになります。
そして、10%の水分の欠乏で人は死にます。
体重50キロの人で2500cc、洗面器1杯分の水分が足りなくなるだけで死んでしまいます。
熱中症の場合は最初に意識障害が起こるので、人に助けを求めることはできません。
そのため、熱中症は死亡率がとても高いのです。
たかが水分とあなどってはいけません。
水の出入り
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