僕は仙骨嚢腫の手術をしましたが、8月に検査入院で医療費約5万(生命保険25,000円)、9月の手術入院で医療費約10万(生命保険30万円)という結果でした
2回の入院でかかった医療費は約15万円(生命保険金32.5万円)でした
みなさん生計を一にする家族で合算して年間10万円以上の医療費がかかった場合、10万円を超過した部分を医療費控除できることはご存知だと思います。
「生命保険金の取り扱いってどうするのだろう」と疑問に思い調べてみました
生命保険金はかかった医療費から収入として差っ引く必要があります。
では、どのように差っ引くか僕の例を見て解説していきます。
僕の場合は仙骨嚢腫に関する医療費は下記の通りです。
検査入院5万円
生命保険金2.5万円
差引2.5万円 A
手術入院10万円
生命保険金30万円
差引0万円 B
A + B = 2.5万円(医療費)
ポイントは手術入院で医療費を超過する保険金を受け取った際、かかった医療費と同額の保険金として取り扱うことです
余った保険金を他の医療費に波及させない制度設計になっています
お陰で僕は、歯医者で自費診療した分や、家族の医療費などで10万円を超過したので、医療費控除をしました
医療費を超過する保険金を他の医療費に波及させていたら医療費よりも保険金が上回るような状態でした
「知っていないと損をする」ちょっとした豆知識でした
でも、一番良いのは「病気にならず医療費控除のお世話にならないこと」です