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香港での不妊治療

香港での不妊治療体験記録です。

予約を取ってから2ヶ月後、The Family Planning Association of Hong Kong(略:FPAHK、直訳:家族計画協会)のクリニックを訪れる日がやってきました。

 

 

セカンドオピニオンを検討した経緯はこちらダウン

 

 

 

主人とともにクリニックを訪れて受付に行くと、香港IDや住所などを記入するように言われました。

記入が終わると、私のみ尿検査のためにトイレで尿を採取するように言われました。

その後待合室で待機していると、香港人の看護婦さんに呼ばれて、身長や体重、血圧などを測りました。(こちらも私のみです。)この際にこれまでの妊活の経緯などを聞かれたのですが、英語があまり通じずトンチンカンな会話になっていると、看護婦さんが諦めて「後は先生に説明して」と言われてしまいました。ニヤニヤ

 

やはり公立のクリニックだと英語があまり通じないのかな。。?と不安に思っていると診察室に呼ばれました。

ドキドキして主人と診察室に入ると、先生はサラッと英語で話しかけてくださり安心しました。

今までの妊活の経緯や前の病院での診断、検査結果、治療内容を説明しました。すると先生はテキパキと話し始めてくれました。

 

先生「PCOSと診断されたと言っているけど、これまで生理不順だったことはありますか?」

私「いいえ、日数にバラつきはあれど、毎月生理はきています」

先生「それでPCOSと診断されたのはちょっと不思議ですね。。(Harbour Cityの病院の検査結果の紙を見て)ああ、最近ここのクリニックに通っている人多いね、ここのクリニックの検査結果を持った人がよく来ますよ。」

私「そうなんですか。。(診断を不安に思っている人が多いのかな。。)」

先生「どういう風に治療を進めていくかについてFPAHKの基準があるのだけど、(基準が記載されている紙を見せてくれながら)あなたの場合は片方だけど卵管に異常があるので、体外受精を受ける対象になります。これまでの妊活期間などを考えても、体外受精に進んで問題ありません。」

私「そうなのですね。。卵管造影検査を受けたのは6ヶ月以上前ですが、詰まりが改善されている可能性は低いのでしょうか?」

先生「もちろんもう一度卵管造影検査を受けることもできますよ。でも個人的にはお勧めしません。検査といっても行うことにリスクを伴います。検査を受けて炎症が起こることも考えられます。万が一、今通っている方の卵管に炎症が起きてしまったら両方の卵管が詰まってしまうことになるかもしれません。」

私「なるほど。。」

先生「どうしましょうか?今日紹介状を書きますか?こちらからは私立、公立の両方に紹介状を書くことができます。体外受精は私立だとHKD100,000〜(約140万円)、公立だとHKD10,000(約14万円)くらいです。公立は治療を受けるのに通常はすごく時間がかかるけど、今はコロナだし中国大陸の方も香港に来れないから空いてるかもしれません。」

私「では公立病院への紹介状をお願いします。」

先生「分かりました、では待合室でお待ちくださいね。ニコニコ

 

公立病院の金額であれば香港で治療を受けても良いと思えたので、公立病院への紹介状をお願いしました。診断結果はHarbour Cityの病院と同じく体外受精を勧められることに変わりありませんでしたが、FPAHKのクリニックは先生と面と向かって話せましたし、きちんと基準を示して説明してくれました。質問にも丁寧に答えてアドバイスしてくれたことに好感が持てました。公立病院という選択肢もできましたし(経済的負担が軽減)、セカンドオピニオンを受けて良かったです。

 

受付で家の近くの公立病院宛の紹介状をもらい、それを病院に提出して予約を取るように言われました。この日のお会計はHKD350(約4,900円)でした。

 

私たちはその足で公立病院に向かって、予約の手続きをしました。紹介状の内容を先生が確認して10営業日以内に初診の日時を郵送で連絡するとのことでした。この際に主人の精液検査用のカップを渡されて初診の日時が決まったらその8週間前から精液検査の予約をして結果を初診の際に持ってきてください、と言われました。

 

紹介状の提出から約1週間後、郵送で病院から連絡がありました。初診の日は3ヶ月後でした。2年待ちになることもあると聞いていたので、とても早くてびっくりしました。