一言で「会社」と呼ぶ場合、この言葉が指し示すのはなんでしょうか、または誰でしょうか?
思いつくままにちょっと書いてみると…

特定の産業を構成する組織という側面
営利を社会に還元する組織という側面
雇用を確保することで地域に貢献するという側面
利益を確保し、永続的に存在し続けるという側面
自社の製品・サービスを提供し利益を得るという側面
得られた利益を、次の生産活動に投入し常に次の展開を考えるという側面
株主から資金調達して、配当などを提供するという側面
顧客に製品・サービスを提供して代金を得るという側面
役割分担がなされており全体のシステムを運営しているという側面
個人それぞれの能力が開発され、それら能力の集合したものが会社全体の能力であるという側面
現金、動産、不動産などの会計的、帳簿的資産によって運営されているという側面
情報、技術、ノウハウなどの知的資産によって運営されているという側面

このほかにも多くの側面がありますが、大切なことは、

これらのすべてが、会社の永続というポーラスター(北極星)に向けて集約されていること

これらのすべてが、経営に対して役に立っていること→会社にとってお宝であることです


一度、どんなお宝が社内に眠っているか、宝探しの旅に出てみるのが良いです。
どうやって探すのかは、いずれお話ししましょう。

毎日、見ているからこそ気が付かないことがあります、現業にも事務にもお金を生み出す機会が必ず隠れています、明るい将来のためにそれを探そうではありませんか。