土曜日に釣りに行った時のお話です。
島へ渡り釣りをしたのですが、見慣れない魚を釣り上げました。
最近、前にも釣ったことはあったのですが魚種は?
瀬戸内で言う「ギザミ」全国的には「ベラ」と言い、本名は「キュウセン」と
言う魚です。
この魚、雄と雌とでカラーが異なり、冬場は砂に潜り冬眠し、
性転換する魚として知られており、瀬戸内の備後地方やしまなみ海道辺りでは
普通に食用として食卓に並びます。
ところが、今回釣り上げたのは
百科事典を調べた結果、「ホシササノハベラ」と思われます。
台湾や南日本(おそらく八重山諸島)を生息域としている魚です。
近年山口でもオニヒトデが確認されるなど、温暖化の影響が見られます。
ちなみにこの魚を食べましたが、南の海特有の魚の味がしました。
インドネシアで釣った青色のフエフキダイと同じ味がしました。
わかりやすく言いますと、
「まずい」
です。