魚釣りに生口島へ行ってきました。
平成の大合併で、尾道市になった瀬戸田町です。
故平山郁夫氏の故郷でもあります。
瀬戸内らしく造船が盛んな土地だけに、幹線道路のすぐ側に船が見えます。
見えてるこの船の構造物を、ハウスと言います。
船というところは、衣食住がすべて整えられています。
水道、電気、下水のライフラインはもちろん、厨房、食堂、ラウンジ(居間)、娯楽室
そして乗組員のプライベートの個室が多数あります。
もちろん仕事するための事務室や、操縦、見張りのために見通しの良い所に
ブリッジ(船橋)があります。
船という限られたスペースにそれだけの施設があるのだから、いっそのこと
家にしてしまえばプレハブ住宅以上の建物に違いありません。
で、この船
舳先がありません。
それもそのはず
陸にあります。
とある工場内にあるのですが、事務所か家かはわかりません。
ちなみに模造の建物ではなく、本物の船のハウスをそのまま
陸に移設したものです。