[カミカゼ 


風を辿れば

またいつかの季節を感じ楽しめるはず

餓鬼が笑うなら夏に

太陽が眠るなら冬に


同じ日が またと来ない同じ日が

いつになく過ぎ去り何もかも連れ去り



悲しさ、儚さだけ残すなら

私達はいつも寄り添って

恋して愛して抱きしめ合って

魂の拠り所を

ゆりかごに残して

帰れないことを悟るキミが言う


気をつけて


私は悟り想う


大丈夫きっとまた逢える


その言葉だけ


風の季節の濁り

さぁ  帰れない私の帰りを待つキミよ

待つことなかれ



いざ。



八神八竜