私は自宅で仕事をしている。

世の中がコロナで騒ぎ出す前からずっと在宅。

 

一日中PCの前にいてほとんど引き籠り状態。

1週間、家から出ないこともしばしば。

 

基本的に家族としか会わないし

生活時間の合わない家族とは

1週間以上顔を合わせないこともざら。

 

そんなんだからとても運動不足だし

足のむくみもひどかった。

 

体重も徐々に増えていって

いろんなことが面倒くさくなっていって

仕事にも集中できなくなってきて

私の頭の中では警鐘が鳴っていた。

 

このままではヤバいぞ。って。

 

肉体年齢的に基礎代謝が落ちてくるのは仕方がないにしても

それを言い訳にはできない。

同じ年齢やさらに上の年齢の方が

とても活発に活動していることを私は知っている。

 

そのようになりたいか。

と言われれば100%で「はい」とは言えないけれど

体力や集中力が落ちてくるのはいただけない。

 

最低限、今まで出来ていたことを維持したい気持ちはある。

 

ある方から良いきっかけを貰ったので

ジムに通って体を動かすことから始めることに。

 

パーソナルトレーナーにメニューを組んでもらって

朝の自主トレを始めてから1週間ちょっと経過した。

 

 

木曜日

 

ダルイなぁ。頭も痛い。

と思いながらも起床。

 

ジムに行くのが嫌というわけではない。

でも体がダルイ。頭痛い。

 

「いやいや病」の発症だ。

 

トレーニングを始めたばかりで少し筋肉痛もある。

痛い。

しばらく運動不足だったから仕方ない。

 

いままでしたことないことを習慣にしようとしている。

面倒くさい。

慣れるまでは仕方ない。

 

「いやいや病」の発症だ。

 

ここで「いやいや病」に負けて行かなくなったら

きっと永遠に行かなくなる。

 

それにこの筋肉痛とダルさを越えたら

きっと楽に通えるようになるはず。

 

もともとストイック体質な私は

重たい体をたたき起こして

気分を奮い立たせてジムに行く。

 

自転車を漕ぐのもダルイ。

 

「いやいや病」の発症だ。

 

いつもと同じスピードで漕ぐことが出来ないので

少しゆっくり目に調整する。

 

このくらいのアメを与えても

後からトレーニングというムチがやってくるから良いだろう。

 

そんな感じでジムに到着。

トレーニングも一通りこなして

仕上げに有酸素運動に取り掛かる。

 

脂肪が燃焼しやすい心拍数をパーソナルトレーナーが教えてくれた。

220-年齢×0.6~0.7

その数値を目安に足を動かす。

 

少し早足にしただけで心拍数が140台になることにびっくり。

目標の心拍数にするためには

かなりゆっくり歩かないといけないことが判明。

 

私は普段そんなに心拍数上げて体に負荷をかけて歩いていたのか。

それとも基礎代謝が落ちてしまったがためにそうなっているのか。

 

この速度ってさっき自転車を漕いできた時よりも

かなりゆっくりじゃない??

 

脂肪燃焼効率の良い心拍数で運動してないから

私は痩せにくかったのか?

 

そんなちょっとした疑問は脇に置いて

仕事に取り掛かる。

 

暑い1日だった。