向上心と探究心を忘れずに

進化の過程を歩んでゆきたい

自由意志の旅人

銀河_奈美です。

 

 

連絡

最近頭にちらつく人がいる。

連絡を取らなくなって1年くらいになる。

 

あるコミュニティでその方の存在を知り

ある程度近い距離感で接していたことがある。

 

お互いの認識や価値観や状況に

明確な違いや変化が出てきたため

一度距離を置いてみるという選択をした相手。

 

もともと知り合ったコミュニティの中でも

その方を見なくなったので

最近どんな状況なのかが分からなかったし

元気にしているのかも確認したかった。

 

 

噛み合わない会話

近況を知りたかっただけなのに

どうも会話が成り立たない。

 

回りくどい表現をしていたかもしれないが

私が聞きたかったのは

元気?今どうしてるの?

だ。

 

会話のきっかけになるように

くっつけた装飾語に相手が惑わされて

聞きたいことが聞き出せない。

 

今、どうしてるの?

元気なの?

 

そんな噛み合わないやり取りの中にも

私は真実を見つけた。

 

 

解放

かねてよりその方は「」をついている印象があった。

 

その嘘をあからさまに暴くのは

本人にとって激痛を味わうことであるし

私自身も相手からの攻撃をされかねない。

 

相手が打ち明けやすいように

質問を少しずつずらしながら

角度絵おかえながら

チャンスが来るたびに試みては見たが

確信に触れるような場面にくると

はぐらかしたり

聞こえないフリをしたり

逆ギレしてきたりして

なかなかその嘘を直視しようとしなかった。

 

そので作り上げられてきた

自分のブランディングがあったんだね。

 

でもそれってすごく苦しくない?

 

嘘で塗り固められたブランド力。

いつその嘘が見破られるかわからない恐怖。

安心して相手を信頼することができない環境。

 

お客様や自分の周りの人に対して

不誠実であることの罪悪感。

 

そういうの、これからも持ち続けていくのかな?

 

それってすごく苦しくない?

 

1年前の時点では

その真実を聞き出すことはできなかったけれど

今、時間が経って

本人は自覚なく

私や周りに嘘をついていたことを白状した。

本人にそんな告白をしている自覚はなく

ごくごく自然にやり取りの中に出てきた。

 

それでいいよね。

 

その嘘で固められたブランディングが

根強く残っているコミュニティには

居づらいしいたくないよね。

 

だって、

「今までのことは全部嘘だったの?」

なんてわざわざ言われたくないし

責められたくないし

謝りたくないよね。

プライドがあるから。

 

やっと嘘をつかなくていい環境で

自由に生きられるようになったんだね。

 

だから気負うことなく

重大な告白をするという感じでもなく

するりと本当の話ができたんだよね。

 

おめでとう。

よかったね!

 

これからもっとあなたは幸せになっていけるよ!

 

 

これから

もっと幸せになっていくために

元のコミュニティにも戻ってきて

きちんと嘘だったことを伝えられるといいね。

 

ここの人たちは

もうそんなこと気にしないし

責めたり問いただしたりしないよ。

 

今、そうやって見たくないものに対して

背を向けてしまっているあなたが心配。

 

あなたのこと、

「うざい」なんて一言もいってないよ。

 

あなたのことを大切に思っているよ。

それが伝わっているといいな。

 

 

銀河_奈美