向上心と探究心を忘れずに
進化の過程を歩んでゆきたい
自由意志の旅人
銀河_奈美です。
世界中を巻き込んで
コロナウィルスが拡大している。
影になって目立たないかもしれないけれど
今インフルエンザも流行の時期だ。
インフルエンザに罹っている事を知りながら
出勤してくる同僚がいたら
あなたはどう感じるだろうか？
U氏が働くM社では
インフルエンザに罹ったことがわかったら
速やかに診断書を職場に提出し
指定された期間は出勤停止となり
自宅療養をする
というルールがある。
U氏はインフルエンザを発症しているときには
インフルエンザに罹患している事を明かさず
咳をしながら就業を続け、
翌週になって症状が治ってから
インフルエンザに罹患していた事実を明かした。
しかも同僚との雑談の中で
うっかり口が滑ったというような形で。
そのことがきっかけで
U氏がインフルエンザに罹患していた事を
隠蔽していたという話が上長の耳に入ることとなり
呼び出しを受けお叱りの言葉をいただいたようだが
特に処罰をされることなく
今も変わらず勤務を続けている。
しかしその翌週になってから
U氏の席に近い職員が相次いでインフルエンザに罹って休んでいる。
インフルエンザは感染力の強いウィルスとして知られている。
だからこそ
マスクの着用や手洗いうがいで予防等が推奨されていて
各企業でも予防対策や
罹患時の対策が取られている。
だがそれも罹患している本人が
その重要性を認識していなければ
何の役にも立たないわけだ。
U氏のように。
ここで、少し視点を変えて話をしてみる。
インフルエンザに罹患しないようにするのは
人類の生命活動を保持するためである。
インフルエンザに罹患して
生命を落とす個体もあるということは知られている。
人類は拡大、繁栄を目的として生命活動を繰り広げており
生命活動を脅かすような病原菌や天災などは
人類の「敵」とみなされ
排除、または何かしらの対策を講じる
対象となる。
インフルエンザに関しての防止策は
ワクチンを打つ。
人混みの中に行かない。
マスクを着用する。
手洗いうがいをする。
罹患した場合の対処は
感染を拡大しないように
なるべく隔離に近い状況で療養をする。
体内の免疫機能が働きやすいように体を温める。
水分をたっぷり摂取する。
身体的活動を抑制したりする。（要は横になって眠る）
そうすることで
人類から生命活動を脅かす病原菌を
人類全体から遠ざけようと試みるわけだ。
しかし
人類は本当に拡大、繁栄を目的としているのだろうか？
人類自体は拡大、繁栄を目指している存在に変わりはないのかもしれない。
だが、人類よりも
もっと大きな存在があったとして。
その存在が人類の滅亡を「良し」としており
宇宙全体から見たときに
人類や地球が滅亡することで
宇宙の調和、あるいは宇宙よりも大きな存在の調和が保たれる。
という意思決定がされたのだとするのならどうだろう？
人類の生命活動を脅かすような
病原菌や天災は推奨されるものであり
大きな存在は人類の数が減ることに
喜びを感じるということになる。
従って
インフルエンザに罹患したまま就業し
自身の席の近くの同僚に
インフルエンザウィルスを撒き散らす行為をしたU氏は
より大きな存在の意思決定、
すなわち人類が滅亡するために効果的な行動を行い
人類滅亡への道筋を受け入れ
人口を減らすために貢献をしていることになる。
だから必ずしもU氏がとった行動は
非難されるような行動ではないかもしれない。
…ってU氏の行動に対して怒り狂っている
M社で勤務する姉に話してみたけど
シュールすぎて笑ってもらえなかった。
何より私自身も
インフルエンザに罹って
高熱にうなされたり
体の痛みを訴えたり
喉が腫れたり
食欲がなくなったりするのは避けたいので
こんな妄想を本気で説得するようには話すことができないからね。
しかしながらU氏の行動については
「凄いね」
しか出てこなかった。
上長に叱られている間も
反省することなく
自己判断で出勤してきたことについても
「大丈夫だと思ったので」
の一点張りだったそうだ。
私は現場にいないから真実かどうかはわからないけどね。
何はともあれ
運悪く（？）インフルエンザに罹患した方は
人類滅亡に加担することなく
速やかに自宅療養し
人類の拡大、繁栄に貢献する方の行動をとる事をお勧めしたい。
今日踏み出した一歩が
未来のあなたを輝かせます。
自由意志の旅人 銀河でした。