潜在性の宝庫 | カウンセラー しんのブログ

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神奈川県藤沢市辻堂で心理カウンセラーをしています。僕が日々感じていることを、時間のあるときに、ゆる~く書き連ねていこうと思います。

自分に元々備わっている素質や要素、両親から受け継いだ素質とか、そう、隔世遺伝とかも言われますから祖父母からとかも、ただ、その人達も開花しなかった素質や見出されなかった素質も沢山眠ったままで生涯を閉じたのかもしれませんから、多分人は誰でも多くの素質や要素、元々その人に備わっている素質や要素を持っているという、言ってみれば潜在性、人は誰でも潜在性の宝庫なのかもしれない、それは目には見えないもので、コード化されている訳でもないのかもしれませんから、表出されるまで自分でも分からない、ああ、でもある程度は遺伝子に刻まれていたりもするのでしょうか、そういう研究ってあるのかな。
人間以外の動物は自身の環世界を生きる中で、何らかの刺激が外界から自分に入力されると遺伝子のスイッチが作動して、ある決まった行動をとる、この辺りは機械と一緒ですね、スイッチが入った結果なんらかが正確に作動する。
人間の場合はどうなのでしょう、自分の目には見えない自分が保有している潜在性をどのように発動させればいいのか。
僕はこれは訓練とか啓発行為とか、そういったものではなくて、やはり刺激なのだと思うのですが、その刺激というのは対人刺激に代表される自分を取り囲んでいる外界からの刺激。
その刺激によって元々の素質や要素が表出される、開花する。
時には新たな環境に思い切って自分を投げだす事も大事だし、新しい人間関係を、今までにない新たなタイプの人に会う事も大事。
新たな人に出会うという事は、新たな自分に出会うという事。
新たな人の言葉や行動、新たな環境で与えられた役割、そういうものが自分の潜在性を刺激して、新たな自分を生成してくれる。
新たな自分を形成するのに修行やトレーニングなんかは必要ないように思っていて、それって苦しそうなイメージもあるし、だから新たな環境や人によって自然と、引き出されるのが本当のその人の素質や要素なのかなと。
僕の実感として、多分人は誰でも多くの素質や要素を潜在しているのだと思います、それが良質の対人刺激によって発動表出するかどうか、という事。