夏の風に誘われて
幼い頃に見た
夢の続きなのか
切なくて苦い目覚め
今も変わらずに悩む
まるで不自由な初恋
明日は何を話そう?
ありふれた時の中で
やっと巡り合えた
素敵な出逢い
こんな奇跡はもうない
夏の風に誘われて
きっと二人なら
何処へでも行ける
笑い合いたい
いつも傍で
思い通りにはいかない
はみ出しながら少しずつ
描く絵日記のよう
眩しい陽射しを背に
並んで歩く影法師
このまま何処までも…
あの頃には戻れない
今は背負うものの
重さがあるから
触れそうな手も繋げない
夏の風が通り過ぎる
決して重ならない
二人の隙間
誤魔化して笑う
悲しそうに
ありふれた時の中で
やっと巡り合えた
素敵な出逢い
こんな奇跡はもうなくても
夏の風に誘われて
きっと二人なら
何処へでも行けた
笑い合えたなら
もうさようなら…
