昼顔
暗く深い海へ
沈み流されて
いつか辿り着くのか
もがいて掴んだもの
必ず離しはしない
後ろ指をさされて
隠れるように
彷徨い生きるのだろう
それでも迷いはない
二人は見つめ合っている
今はもう何もいらない
君が側にいてくれたら
その光が照らす道しるべ
秘密の時間に生きる
悩みのない世界へ
手を繋いで
微笑み交わして
絵空事だとしても
きっと飛んでいける
痛んだ羽根ならば
僕の肩で
そっと休めば良い
今だけ夢見心地
御伽の国へと続く
優しい風に連れられて
やがて飛び立っていこう
誰の手も届かない彼方まで
二度と振り返りはせず
子守唄に誘われて
目を瞑り夢に落ちていく
広がり出した綺麗な世界で
君を抱きしめていたい