『Ⅰ』で「天使」に勝利し『Ⅱ』で「聖人と誘惑」に勝利するセバスティアンは、
「智天使、織天使、座天使など上級を含む全天の天使を統べる長」=大天使ミカエルの背面か?
或いはLCF="ミカエルに等しいか唯一上階の大天使ながら堕天たるルシフェル"の側面か?
天使は『神の意にのみ動く』存在ゆえLCFの堕天も神意とする考えがあることから、人心の善悪の二面性を『ミカエル』と『ルシフェル』で顕すか?
ならば、この設定とエンディングの意図するのは、
「毒を以て毒を制する」───つまり「堕天の姿」を使って「怪人≒人の心の闇」を封じたと云う穿った見方ができる。
to be continued...