(4)災害救助犬のトレーニング


正式な災害救助犬になるには、次のようなトレーニングが必要とされます。


クリープ
「ふせ」の状態のままで前進する。人間の「ほふく前進」と同じで、がれきとがれきの間に入り 込んで、捜索するための訓練。

障害物
階段、スロープ、シーソーなどを使って、不安定な場所に慣れること、そして恐怖心を取り除く訓練。

遠隔操作
指導手から離れた場所で、指示に従って動く訓練。

ガレキ捜索
倒壊した家屋やビルの下にいる被災者を捜す捜索訓練。

土砂捜索
土砂くずれや土石流災害の現場で、埋まっている人を捜す訓練。

⑥ ホイスト
ヘリコプターからの降下訓練。