●認知障害による徘徊(はいかい)


とぼとぼと前進し続け、家具と壁の間のすきまなどに入りこんでしまったり、円を描くように歩きまわったりするのが、徘徊です。


お風呂のマットを数枚つなげて円形にしたエンドレスケージを作って、内側におねしょシーツを敷き詰めておきます。


犬がとぼとぼ歩き始めたら、このケージに入れて下さい。


ケージに添って疲れるまで歩き続け、やがて疲れて眠ります。


脱走して行方不明になってしまう徘徊行動もあります。足の弱った老犬は、道が下っている方に歩く傾向があるので、探すときには、まず下り坂の側溝を調べなさいと言われます。