●栄養成分の推奨モデル


人間の食品は、一定の食材を提供します。


ドッグフードは、一定の栄養成分を提供しています。


パッケージには、粗たんぱく質、粗脂肪、粗繊維、粗灰分、水分の5つの成分表示が義務づけられています。


フード(乾燥重量)中の推奨レベル(小動物の臨床栄養学より)


若齢~中齢成犬


エネルギー密度    3.5~4.5Kcal/g

たんぱく質       15~30%

脂肪           10~20%

粗繊維         ≦5%

ナトリウム        0.2~0.4%

カルシウム       0.5~1.0%

リン            0.4~0.9%

カルシウム:リン比   1対1~2対1 (1.2対1~1.4対1が最適)


肥満傾向の成犬


エネルギー密度    3.0~3.5Kcal/g

たんぱく質       15~30%

脂肪           7~12%

粗繊維         ≧5%


ナトリウム        0.2~0.4%

カルシウム       0.5~1.0%

リン            0.4~0.9%

カルシウム:リン比   1対1~2対1 (1.2対1~1.4対1が最適)


老齢犬


エネルギー密度    3.0~4.0Kcal/g

たんぱく質       15~23%

脂肪           7~15%

粗繊維         ≧2%

ナトリウム        0.15~0.35%

カルシウム       0.5~1.0%

リン            0.25~0.75%

カルシウム:リン比   1対1~2対1 (1.2対1~1.4対1が最適)