●子どもとのふれあいに適している犬の条件


米国の動物学者が掲げている条件です。


1. 毛色が白い、あるいは白っぽい犬


2. 口吻(マズル)がとがっていない犬(ラブラドール、シーズー)


3. 長毛種


4. 耳が垂れている犬


そして、気をつけたいこととして、次のようなことも掲げています。


1. 毛や手足などの手入れや管理に手間がかかる犬種は避ける


2. 訓練をきちんと受けていて、環境や相手が変わっても対応力のある犬を選ぶ。
大きな音におびえたり、食べ物に動揺したりしないことが理想的です。


犬とふれあったことのない子どもは、「さわってみたい」とか「近くで見たい」といった自分の欲求のおもむくままに犬に近寄っていきがちです。


小型犬にとっては、子どもであっても自分たちより大きな動物ですから、いきなり近寄ってきたり、大声をあげられたりしたら、恐怖感を抱いても当然です。


犬が安心するまでは動かないで待っているといった、自分の欲求よりも犬の気持ちを優先するようにさせましょう。