先日夏休みクイズで出題した問いの中で、
Q:ドラッカー教授のいう「3つの領域の成果」とは?
という問題がありました。
この答えは
1)直接の成果
売上高や利益額、顧客数など
2)価値への取り組み
顧客価値、組織の価値観
3)人材育成
自己開発と他人の自己開発を支援すること
の3つでした。(実践するドラッカーチーム編p.79)
あらゆる組織が、この3つの領域における成果を
必要とするといいます。そしてD1は、成果の姿を
明確にすることなくして、目標設定は不可能と
言っているのです。
目標設定が不可能…!!
目標はチームを導く羅針盤なのに、不可能で
あっては困ります。そしてすぐ後ろP84には
「目標設定の仕方で到達点が変わる」とのコラムも
あります。
成果の姿を明確にする問い
「われわれの成果は何か?」
とても重要な問いですね。
人材育成って、人を育てるというイメージしかありません
でしたが、ここに「自己開発」と書かれているのをみて、
そうか、自分も育てなくっちゃ!と学んだサトリアンでした。