昨夜の旭川ビジネス塾で聞くことができた
スゴイ事例があります。
私たちの学びの仲間、帯広の野村隊長の事例です。
事業の目的は「顧客の創造」ですが、「顧客」は
「非顧客」も顧客と考えようというのがドラッカー教授の
教えです。
それを受けて「お客様ではない人もお客様だと考えよう」
と気づき、「何でうちに来ないんですか?」ということを、
非顧客に問い回った野村隊長。
その数、600件。
野村隊長は自ら行動し、顧客の価値、欲求、現実を
知ったのです。
バス会社を経営されている野村隊長ですが、
バスに乗らない理由に、意外に多かったのが
「バスの乗り方を知らない」ということ。
最初に整理券をとって?前ドアから乗って?
両替は?等々…まず、その説明を丁寧に告知を
したそうです。
また、定期路線バスを使って、温泉等の施設に行く
パッケージ商品も作ったそうです。何番のバスに
乗れば確実に付き、帰りは何時というように記した
そうです。
こうしてマイナスの価値をケアすることによって、
3割売上げを伸ばしたそうです。
すごい。。
お客様に直接聞き、わたしたちを指名してくれる
理由をはっきりさせていきたいものですね。
Thanks to けんいちさん
。