1957年、プロテスト合格後・・・
「日本ゴルフ界のドン!」
「ウッドの神様!」
「真の勝負師!」
「マムシ!」
みんなに慕われ、愛され、逝った杉原プロ!
数々の武勇伝はあるまでも・・・
スタッフから聞いた話しで・・・
1つだけエピソードを紹介しておきたい。
マナーやルールに厳しかったことは言うまでもないが、
とにか時間に厳しかった。
取材で約束した時間の10分前に着くと・・・
杉原さんはいつも先に到着して待っている。
何度かそんなことがあったため・・・
一度 30分前に待ち合わせ場所のホテルのロビーに行くと
杉原さんは立って待っていて、
「今日は早かったなっ!」と・・・
一介の若造記者に対しても、
仕事で手抜きはしない!
他人に迷惑をかけない!
・・・その心構えに驚かされ、少しオーバーかもしれないが、
人が生きてくうえで、大切なものを教えられたこと・・・
胸中によみがえってくる!
一言で言うなら・・・
「さりげなく努力する人!」
試合会場で、ティペッグの切れ端などのゴミを拾ってる
姿を見た人も多いだろう!
ミスショットのあと、持っているクラブで芝を叩いたプロを
諫めたこともある。
「試合をさせてもらってるコースは、プロにとって・・・
自宅の居間と同じ!
部屋の床にゴミが落ちてたら拾うやろ!」
淡々とした口調でマナーの悪さを嘆いていたようだ。
生涯現役の信念を貫き、
成績に関係なく、ゴルフファンに愛され続けた男!
こんなプロは・・・
二度と現れないのではないだろうか!?
冥福を祈るばかりだ・・・。
将来を担う現ジュニアゴルファーは特に、
見習うべきだ!!!
ゴルフと誠実に向き合う選手が一人でも多く
出てきてくれることを望んでいる。