『キングオブコント2011』ロバートが4代目キングに
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“コント日本一”を決める『キングオブコント2011』の決勝戦が23日、東京・赤坂のTBSで行われ、芸歴13年・決勝進出2度目のロバートが4代目キングに輝き、優勝賞金1000万円を手にした。エントリー総数3026組の頂点に立った3人は金の紙吹雪が舞うなか歓喜の雄たけび。トロフィーを手にした秋山竜次は「2008年から悔しい思いをしてたので本当に嬉しいです」と満面の笑みを浮かべた。
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同大会のルールはファイナリスト8組が披露する2本のコントを、準決勝進出者100人が1人10点・合計1000点満点で採点し、合計得点を競うというもので、1本目は事前に抽選で決められた順番通りに、2本目は1本目の点数が低かった組から登場する方式を採用。今年のファイナリストはラブレターズ、インパルス、鬼ヶ島、TKO、トップリード、2700、モンスターエンジン、ロバートの8組。司会は昨年に続き、ダウンタウンが務めた。
1stステージのトップバッターは大会初出場となるトップリードが務め750点を獲得。決勝進出3回目で“3度目の正直”を目指すTKOが2番手で登場し757点でトップに立つも、3番手のロバートが942点の高得点をマーク。その後、念願の決勝進出に感無量のラブレターズ(790点)、リズム歌ネタの2700(884点)、戦隊ネタで会場を笑いの渦に巻き込んだモンスターエンジン(843点)、独特の世界観を見せつけた鬼ヶ島(874点)、看守と受刑者のコントを披露したインパルス(815点)らが猛追するも、唯一の900点台を獲得したロバートが1stステージトップをキープした。
2ndステージはトップリード(765点)、TKO(877点)、ラブレターズ(798点)、インパルス(881点)が次々とテンポの良いネタを披露。5番目に登場したモンスターエンジンが919点を獲得し暫定1位に躍り出たが、鬼ヶ島(805点)に続き登場した2700が925点を叩き出し首位を奪取。しかし、トリを務めたロバートが934点をマークし、2本共900点台という抜群の安定感でキングの座を掴んだ。
なお、今大会の得点・順位は以下の通り。
優勝…ロバート 1876点(942点・934点)
2位…2700 1809点(884点・925点)
3位…モンスターエンジン 1762点(843点・919点)
4位…インパルス 1696点(815点・881点)
5位…鬼ヶ島 1679点(874点・805点)
6位…TKO 1634点(757点・877点)
7位…ラブレターズ 1588点(790点・798点)
8位…トップリード 1515点(750点・765点)
ちょっと驚いたというのが自分の印象ですね。
一本目のロバートさんのネタは笑いましたが850点くらいかなと思っていましたが、まさか900点を超えるとは思っていませんでした。
逆にその次のラブレターズさんやインパルスさんはなんで点数があそこまで伸びなかったのかなと思ってしまいました。
けど今回の大会はよくも悪くも色々なタイプのコントが見れたと思います。
例えば、トップリードさんみたいな演劇系コント・インパルスさんの王道のコント・2700さんみたいなリズム系コント・鬼ヶ島さんのような自由なコントなど色々見れたので面白かったと思います。
これだけパターンが違うのだから、基準を作ったとしても審査をするのは難しいと思います。
ロバートさんの優勝に納得してない人も多いと思いますが、審査するのは大変難しいことです。だけど、まぁよかったのではないかと思います。
さて今回のキングオブコントを見ていて、自分なりの考えですが、テレビ向けのネタをやっているコントと、学園祭のような舞台でもできるコントに分かれているなと思ってみてしまいました。
学園祭のような舞台の場合、その日初めてあったスタッフと少しの打ち合わせでネタをやらなければいけないと思います。
そのため、きっかけの多い照明や音響が多いネタは避けられます。
また、小道具の多いネタは用意するのが困難なので学園祭などでは使えないと思います。
そのことから、ラブレターズさんやトップリードさんや鬼ヶ島さん、2700さんは舞台が多いからか、どちらかといえば舞台でできるコントをしていました。
逆に、モンスターエンジンさんの一本目やTKOさん、ロバートさんはテレビ用、もしくはテレビ向けのコントだなと思って見てしまいました。
インパルスさんはテレビでも舞台でもできるコントだと思っていました。
ラブレターズさんは知名度だいぶ上がってよかったね。営業で人気ありそうだな。