【私のレス奮闘記 53】
このシリーズは、付き合った当初から現在までの間、レス解消に奮闘してきた私の苦悩を綴る、振り返り日記です。
ふとした瞬間に、勝手に涙が溢れてくるほど、メンタルは弱っていましたが、なんとかして状況を前に進めたいという思うは日に日に強くなっていました。
彼と付き合い始めの頃。EDのカミングアウトを受けた時、「大丈夫、ゆっくり進めていけばいいさ」と思っていました。
気付けば、彼との付き合いは1年と数ヶ月。
こんなに何も進展していないなんて、想像していなかった。
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間もなく交際1年半。
2周年を迎えるのも、きっとあっという間。
このままのスピードだと、あと5年経っても何も変わっていなさそう。
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1年あれば変わると思っていた。
変わったのは、私から手を繋いだり、ハグをしたりができるようになったこと。
たまに「キスして」と言えるようになったこと。（まだ自分からは出来ない）
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ダメだ。
このスピードのままじゃダメだ。
私から動かなきゃ。
私が動かなきゃ。
レス人生の中で、1番ツライ時期でしたが、ようやく焦りが出てきました。これだけの期間付き合って、全く進歩していない性生活面。
彼とのセッは諦めないと、自分に誓ったけど、このままのスピードで付き合い続けるのは良くない。
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今、頑張っておかないと、きっと後悔する。
「今更そんなこと出来ない」という雰囲気になってからでは遅すぎる。
まだ間に合う。
動け、私。
つづく
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