【私のレス奮闘記 11】
このシリーズは、付き合った当初から現在までの間、レス解消に奮闘してきた私の苦悩を綴る、振り返り日記です。
彼から、ED(勃起不全)のカミングアウトを受けた私。
きっと、男性にとって、すごく言いにくいこと。
特に、きちんとした診断を受けていない場合、本人も現実を認めて話さなければならないので、屈辱を感じる男性もいると思います。
(彼も、医療機関の診断は受けていませんでした)
でも、彼からこの告白がなければ、
●私とシたいと思わないのかな
●私じゃ興奮しないのかな
●私が貧乳だから?イヤな臭いする?
●もしかして浮気してるとか?
●もしかして女性が恋愛対象じゃないとか?
など、色んなことを想像して、もっとツラくなっていたと思います。
だから、まずは、
言いにくいことをちゃんと言ってくれてありがとう
という気持ちが強かったです。
その上で、一つ聞きたいことがありました。
私:「一人ですることはあるの?」
彼:「頻度は減ったけど、あるよ」
(それは別モノらしい)
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これを聞いて、
●性欲は皆無じゃないんだ
●全く勃たないということでもないんだ
ということが分かったので、
彼とのセッが完全に無理なわけじゃない!
と、安堵した部分もありました。
彼の心理状態を、勝手に想像してみました。
●ストレスときっかけにEDの症状がで始める
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●以前の彼女にEDを受け入れてもらえなかった
↓
●一種のトラウマになり、男性としての自信をなくす
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●セッの雰囲気になると、興奮よりも不安が勝る
↓
●不安や焦りから、上手く行為が出来ない
↓
●自然とそういうことを避けてしまう
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●心理的負担が大きいので、営みが無いなら無いままの方がイイ
こんな感じじゃないのかな〜?
その推測の上で、私が思っていたことは、
●セッに対する不安を取り除いてあげたい
●今はそのままの彼でイイ
●徐々に原因を分析しながら向き合っていきたい
●最後まで出来なければダメと言う概念を捨ててもらおう
●入らなくても、夜の営みを楽しむことはできるはず
●工夫しながら二人のスタイルで、夜の営みをしていきたい
挿入が全て!ではなく、甘い空気の中、肌に触れ合ってイチャイチャすることだけでもしていきたいと思っていました。
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ただ、問題なのは、私自身もセッに自信がなく、コンプレックスがあるということ。
これまでのセッは全て男性任せ。
相手から教えてもらうことだけが知識。
下ネタも大の苦手で、性に関する言葉を口にするだけでもかなりの抵抗がありました。
だから、この時は、思っていることを堂々と伝えられるほど、性に関して心の余裕がありませんでした。
さぁ、この先どうなることやら…。
つづく