昨日、エコール デ プラント ド パリ
というfédérationに加盟している植物療法の
学校でアトリエに参加しました。


以前南西フランスでは、こちらの学校の
先生をお呼びして、蒸留のファームを
経営している方が主催した講座を
受講しました。


当たり前に解剖学を踏まえての
お話だったりするので、かなり濃い
内容でした。昨日はtout au pubique
初心者さん歓迎ではあったので


種に特化したお勉強も面白いなと参加。 


普段スパイスとしてお目にかかるものの
その植物の形を知らないこともあったり。




なにしろ、講師の方の情熱がすごくて
2時間と思ってたら、3時間ノンストップ!


実は、ボタニックbotaniqueの定義が
よくわかってなくて、冒頭にその説明が
あり、テーブルにおいてあるこれらを
カテゴライズするとしたらなんですか?


「植物」planteというのは、ボタニックの
世界では存在しません。と言われ
fruit 果実  と légume 野菜のどちら?


と絞られてきて、最終的には全てfruit
だということが、図解でわかりました。
なぜなら、全て受粉後にできた実
だからなそう。


テーブルの中に、1つだけ仲間が違うものが
あります。 fausse fruit どれでしょうか。



ゲーム式に、ある食用野菜の果実(有毒)を
見せられて、これは何?

カードになった説明文を参加者が読み上げ
正解を探す。





など、オンラインでは味わえない
リアルの醍醐味を体験しました。
一月に一度ありますが、これは
頭に記憶するよりも、触感を
伴うので、今後の参考にもなりました。


毎回フランスでは、講義の前にテキストなど
読むものは配布されず。。です。
耳ダンボになるよ(笑)


こうして、その世界独自の専門用語を
記憶に留めるために必死になります(笑)

最後に写真
先生独自の視点で形や色、触感を表現。
イメージしてから、中を見る。






名称を覚えることが大切じゃないんだなと
またまた、思わせられた貴重な体験でした~✨


サリュ🌈