横浜のインテリアコーディネーター・ライフオーガナイザーのAKIです。
1週間ご無沙汰しておりますが、元気にしていますよ。
決してブログをさぼっていたわけではないんです!
実は祖母が亡くなり、奈良へ帰っていました。
家族葬のため、おばあちゃんへの寄せ書きをお棺に入れたり、いつになくゆっくりと落ち着いて見送ることができました。
きっと天国でおじいちゃんと再会していることでしょう

というわけで、今日からはまた平常運転でがんばりますので、どうぞお付き合いくださいませ。
実は妹が来月末に出産を控えています。
ライフステージが変わる今、まさにライフオーガナイズに最適な時期なのですが、年始に会った時にそんな話をしてみたら、露骨に嫌な顔をされてしまいました。
内緒の話ですが(内緒じゃなくなってるけど
)、妹は片づけができない人なのです。

実家に同居していた時は、怖くて妹の部屋には入れなかったくらい。
私より早く結婚して家を出ましたが、近所に住んでいるのに家に招待されることもなく、家族も妹のことだからぐちゃぐちゃで呼べないんだろうと思っていました。
そんな中、7年目にしてようやく赤ちゃんを授かりました

私は「うちにある赤ちゃんグッズを全て手放せる!」と嬉しい気分でしたが、さて、妹の家に置くスペースがあるのか?・・・
そんな流れの中で年始会った時に話したのは、
・「赤ちゃんのスペース」をつくること
・「お世話しやすい仕組みをつくる」こと
少しでもパパに手伝ってもらえるよう、誰が見てもわかる仕組みをつくっておくことは、自分の負担を減らすためにもとても大事なことです。(それをやらずに大変なことになった経験者←私)
そこまで話をして、最後に「産休に入ったら、片づけ手伝おうか?」と言った瞬間、露骨に嫌な顔をされたのです。
妹いわく、片づいてない部屋を見せられないのだそう。
「いやいや、そんな方のおうちにもお手伝いに行ったことあるから大丈夫!」と言ってみてもダメでした。
妹の中では、私が片づける=いろいろ捨てられる・きっちり片づけされてもどうせリバウンドする という認識だったようです。
「自分に合う片づけ方にすれば、リバウンドしない」
ということをわかりやすく説明するために、下着の収納方法について
例えば
・きっちりたたんで、立てて収納する
・「シャツ」「パンツ」「靴下」と種類別のボックスに、たたまずに入れるだけ
このどちらも正解!自分がラクに続けられる方法が正解だということ。
また、モノを減らすことについては、
・本当にこの先も使う(着る)のか?
・何が今の妹にとって一番大事なのか?(赤ちゃんを迎えることだよね〜口添えしつつ)
と、母も交えての雑談の中で話しました。
片づけておかないと、産まれてからはそんな元気ないから〜
と言いたくなるのをグッとこらえて、赤ちゃんを迎えるにあたってのビジョンを思い描いてもらいました。

その時は、少しは伝わったかな〜ぐらいに思っていたのですが、
祖母の葬儀のため戻った時に聞いてみると(妹からきりだしてきた)、な・な・なんと!
・かなり沢山のモノを処分した(ゴミ袋何袋あったかな〜と思い出せないくらい)
・引っ越し以来開けていなかった段ボールを開けて、ほとんど捨てた
・ベビーベッドを自分のベッドサイドに置けるように、パパのベッドをセミダブルからシングルへ買い替えることにした
・クローゼットの中身を全部出し、いらないものを捨てたことで部屋に置いていたチェストをクローゼット内に置けた