はじめまして。その2。 | ストーリーのあるインテリアで暮らしを豊かに               STORY+DESIGN  

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こんにちは。

横浜で帰りたくなる家づくりをプロデュース!すべく起業準備中のAKIです。

 

昨日からはじめたこのブログ。

今日はインテリアコーディネーターと二級建築士の資格を取ってから・・です。

 

建築設計の専門学校を卒業した後、大学病院で秘書として働くことにしました。

それには訳があって・・・定時で帰って勉強できる(二級建築士の)からでした。

 

資格が取れた後も働き、結局4年くらい続けました。

縁の下の力持ちというか、人のサポートをする仕事は自分に向いているように感じていたからかもしれません。

 

でも、やっぱりインテリアの仕事をしたいという気持ちがなくなったわけではなかったし、せっかく学校まで行ったのに、一度もチャレンジしないなんてもったいない!と思い、中途採用でインテリアコーディネーターとして再出発することになりました。

 

勤めた会社では、インテリアといっても大きく3つの部隊に分かれていました。

マンションディベロッパー様相手のモデルルームのコーディネート、医療空間のデザイン、戸建て住宅のインテリアコーディネート。

 

私は戸建て住宅のインテリアコーディネーターとして5年、輸入住宅のお施主様に外装・内装・インテリア(壁紙・照明・窓廻り・家具)のご提案をさせていただき、最後の1年は医療空間のインテリアデザイナーをしていました。

 

インテリアの仕事を通して感じたのは、お客様の潜在的なご要望を引出すことの重要性でした。

インテリアに正解はありません。お住まいになられるお施主様が居心地よく楽しくなる空間であれば、それが正解なのです。

 

けれども、プロの目から見て、少しこちらに引っ張ってあげれば、お施主様だけでなく、その場を訪れるお客様までステキ!と思ってくれるような空間にすることができるのです。

 

この少しだけ引っ張ってあげる役割がインテリアコーディネーターには必要なのだと感じていました。

 

もちろん世の中には、これが私のインテリアスタイルよ!とお施主様に歩み寄らないコーディネーター(この場合はデザイナーと名乗っているかも)も存在しますがね・・

 

そしてインテリアコーディネーターとしての醍醐味は、やはり自分でプランした空間を自分の目で確認できることではないかと思います。

 

やっぱりこのクロスにして正解だった!この照明プラン、間接照明が映えてホテルみたい!など2次元で考えたものが3次元になって見られることで、次へと繋がる引出しがいっぱいになっていくのを感じていました。

 

また、接客業というくくりで振り返ってみると、旅行会社の時よりも、一組のお客様に関わる時間、期間が長いため、いろいろな経験ができたと思います。

 

初対面で苦手かも・・と感じたご主人様と最後の打合せでは奥様より意気投合したり。

むしろ、苦手タイプの方とどれだけ打ち解けられるかを毎回楽しみに打合せしていたような感じでした。

 

やりがいも感じていたし、出張であちこち行けることも楽しかったのですが、結婚と同時に横浜に転居することになり、退職しました。

 

そして、またつづく・・