どちらも心(しん)に使える精油です
ローズは様々な場面で活躍しますが、魂の精油としてはなかなかいい仕事してくれます。
サンダルウッドは。
セスキテルペンアルコール類を多く含み、鬱滞除去にはいいとされ、冷え性や鬱血除去に使われる精油です。
もう少しみると、鎮静の作用を使って脳興奮を鎮めたり、高いアンテナを少し落ち着かせることができます。
アンテナの高いお子さんにこれを使うことでアンテナ低くすることができた事例がある精油でもあります
そして、心気虚などにも…
頭で色々考えちゃって、神経過敏になってなり、心(ハート💓)を置き去りにしちゃう時にとてもいい香りになる感じ。
サンダルウッドで置き去りにしたハートを心に戻し、ローズで再燃させる感じでしょうか
香ることで起こる脳内の神経反応。
嗅神経から扁桃体を経て記憶の引き出し海馬に行き、そこから前頭前野にのぼるまでに、約0.2秒と言われる香りと脳の世界。
様々な文献でも、香りを嗅ぎ続けることで多くの心理反応が良かったとの記載もあります。
匂い物質受容体でキャッチされた芳香成分である有機化合物は、即座に嗅細胞に信号を発信させることをします。
その後嗅神経から嗅球にいき、嗅索をとおり扁桃体に電気信号として伝えられます。
扁桃体はもともと人が不安や恐れを察知する器官。
ここに香りの電気信号が伝えられると同時に海馬や前頭前野、視床下部、帯状回、分界条などに即座に信号は投射されます。
そして、これらの部位は情動の発現や制御、他に報酬系回路などにも関わる。
香ると心地よいのは無意識で香りを求めているということ。
時にいらっしゃる香り嫌いの方は本当の香りをご存知ないのかもしれないな…と。
そんな風に思う最近
事実、うちで香ってラベンダーの印象変わった❗️と、おっしゃる方結構多いんですよね
つまり、香りの世界には精油の質も大切になってくるということ
また、いつか書こうかな…と、おもいます