一応今オレは15年前に
いや、学生時代入れたらもっと前か
に思ってたヘアメイクって仕事
みたいな事がなんとなく出来始めてる

あ、一応作品書いとこうか
別にいい?(笑)
じゃあ最後に色々載せとくから
興味持った人は見てみてね

そうそう
オレがヘアメイクの仕事を目指して
色々出来る様になった「きっかけ」

親に大学まで卒業させてもらって
せっかくなったサラリーマンを
1年で勝手に辞め
親がまともに口もきいてくれなくなっている間
美容師ではなくヘアメイクになりたかったオレは
ヘアメイクの専門学校に行く事を決める
サラリーマン時代に貯めたお金をつぎ込んだ
親はどうせやるなら免許がとれる
美容師の学校に行きなさいと言っていた
いや、違うんだ、オレはヘアメイクになりたいんだ
って本当に言う事をきかないやつだ、、、

あ、オレが何故ヘアメイクを目指したか
これはまたの機会に話そうか、、、
と思ったけどまぁまぁ必要な話だから
何年か分の事を
とりあえず何行かにしてみるね

小さい頃からハイパー人見知りだったオレだが
あるバンドがきっかけで自分もミュージシャンに
なりたいと考える
しかしステージに立つ緊張は凄かった
自分の好きなバンドはメイクをしていた
勿論憧れていたから真似をしてメイクをして
髪を立てて衣装を着て変身してステージに出てた
もはやオレではないのだ
ヘアメイクは
コンプレックスの塊の自分には
戦う為の武器だった
この経験からメイクは人の心を
少しでも前向きに出来るんだ
と感じたのがきっかけかな
あ、これも「きっかけ」の話だな

話を戻すと
そのヘアメイクの学校で学んだ後に
そこの会社でお世話になる事になる
そしてまずした仕事は
メイクメニューのある化粧品屋さんだ
結婚式の二次会用にメイクしたり
眉のお手入れを専門的にしたり
って言う技術でお金をいただく仕事
プラス
そこのブランドの化粧品を販売する
いわゆる美容部員さんもやる店だ
その店での経験は勿論後々活きてくるのだけど
美容部員さんの仕事は当時自分の想像してた
ヘアメイクと言う仕事とは少し違った
でもその店での経験は勿論後々活きてくるのだけど
って大事な事だからもう1回言っておく
んー 無駄な事なんて何もないよね
何事もその後に活かしゃ
無駄じゃなくなるんだ

で、そこの店は とある駅ビルの中に入っていたんだけど、駅ビルには色んなお店が入ってるじゃない?
そこでオレは「きっかけ」に出会うんだ
上の階の洋服屋さんで働いてる気のいい兄ちゃん(笑)
メタルバンドが好きって共通点から
話しかけてくれて友達になって
仕事帰りに毎晩歌舞伎町で飲み歩いてって遊んでた
そんな彼は役者をやっていて
「自分の劇団を作ろうと思う」って言う話をしてくれた
勿論 劇団を立ち上げるのなんて簡単な事じゃない
「じゃあオレはいつかそこのヘアメイクやるよ」
って 
みんなが 「あー そう言う展開ですね はいはい」
 って思う様な台詞をしっかりと彼に伝えたよ(笑)

その美容部員をやっていたお店にいながら
「自分のなりたいヘアメイクになるには」
を考えていたオレは 
やっぱり美容師にならなければダメだ
と言う決断をする
ヘアメイク事務所に所属するとしても
テレビ局のかつらやさんにしても
ヘアメイクらしい求人を見ると
募集要項に

・要 美容師免許
・美容師歴3年以上

ってとこばかり

修行がめちゃくちゃ厳しい美容師の世界を
オレは知っていたから
実は避けていた所もあるのだけど
自分の目指すヘアメイクになるには
それが必要だと判断して
いつも何からも逃げ腰だった自分が
初めて 「腹をくくる」って事をしたんだ

その後 美容師の修行をしている間
その友達は劇団を始めていた
最初の何公演かは観に行っていた
お客さんとしてね
でもあの約束は忘れてない
そして美容室での日々を過ごしてる時に
彼から
「今度ショートムービーを
撮影するからヘアメイクどう?」
って言われたんだ
早朝から山奥での撮影で
その日は美容室の仕事も普通にあった
でも美容室の仕事に間に合う時間まで
ヘアメイクの仕事をさせてもらった
そこでムービーの監督にも出会ったり
その後に彼の劇団
劇団歴史新大陸の公演の
メインヘアメイクにしてもらった
公演と美容室の営業が被るから
夏休みは全部そっちにまわした

そうしたら
役者さんやスタッフさんの友達も
沢山出来始めた

ってしてたら勤めていた美容室が
閉店すると言う話になったんだ

先輩達はこの機会に独立すると言う
ん!?この展開は
ヘアメイクとして生きるチャンスか!?
と ヘアメイク事務所に面接に行く
その間に色々作品を創ってあったので
写真や仮面(特殊メイク的な)
等を持って面接に行く
そこでもらった答え
「ウチに所属してもキミの能力は活かせないと思うよ」
追い返された

凹む事より 開き直った
はぁ 見とけよ
オレを雇わなかった事を後悔させてやる
って(笑)
変な気合いだけはあるんだよなぁ、、、

自分のやりたい仕事をくれない様な事務所に
使われる人間になっても仕方ない
逆にその事務所にお願いされる位の
ヘアメイクにならないとダメだ 
まぁお願いされても断るけどね
って勢いで
(※勿論そんな事務所ばかりではないのは強く言っておく)

じゃあ自分を必要としてくれる人の仕事を
受けられる様にするには、、、


文より映像 画像な
そんなあなたに←自分もそっち派(笑)