フランソワ・ミクルスキ ブルゴーニュ パストゥグラン 2009年 (フランス、ブルゴーニュ)
・ピノノワール70%、ガメイ30%のセパージュのワイン。
・色は鮮やかで深いワインレッド、ピノノワール単一セパージュのワインとは一線を画す。
・甘いイチジクのような果実の香りがゆったりと広がる。
・味わいは、果実のフルーティさが全面に、濃厚な果実感と酸も印象強い。
・フルーティ、酸が快活とガメイ=ボジョレの要素が支配的。
・ピノノワールの要素は「隠し味」、ワインに深みと落ち着きを添える。
・一般的なブルゴーニュのワインとは一線を画す、通好みなスタイル。
ブルゴーニュ・ムルソーの名手、フランソワ・ミクルスキの赤ワイン。
セパージュは、ピノノワール70%、ガメイ30%のセパージュ、またワインに使われるぶどうは、1929年と1948年に植えた古樹によるワイン。
「パストゥグラン」は「ブルゴーニュのすべての葡萄の粒から」という意味。
エチケットは、黒板にチョークで書いた文字のよう、とても個性的です。
早速抜栓します。
グラスに注ぐと、甘いイチジクのような果実の香りがゆったりと広がる。
濃厚な果実味を予感させる鮮やかなワインレッド色がとても目をひきます。
口に含むとジューシーで濃厚なボディ、快活な酸が感じられます。
ジューシーさ、濃厚さ、快活な酸はガメイ=ボジョレーに由来するものでしょう。
それをピノノワールの落ち着いた優雅さが、「まて、まて」と引きとめているような印象。
なるほどなるほど、、、こんな組み合わせもあるのですね。
外観の深い色のからも味わいの深さは推察できます。
後味もやはりしっかりしたタイプ。
ピノノワールの優雅な後味というより、ガメイの活力と力強さがそれを凌駕し、それを落ち着いた印象にピノノワールが後ろで纏め上げています。
味わいは後半に行くにしたがって、しっかりとボディを感じるようになります。
後半はブルゴーニュと言うより、南仏のラングドックのワインにあるような果実のボディが前面に出てくるタイプです。
ブルゴーニュのワインではありますが、明らかにブルゴーニュの一般的な優雅なワインとは一線を画しています。
そのため、通好みなワインのスタイルだと思います。
ブルゴーニュのパストゥグラン、初めて飲みました。
ピノノワールとガメイのセパージュによるブレンドも今回初めてです。
鮮やかなワインレッド、味わいの深さと快活な酸、ジューシーさがあって、それでいて落ち着いてる。
セパージュもさることながら、こういったワインの味わいも初めて。
ワインの世界はとても奥が深いと感じます。




