ヨガの予約に出遅れた・・・
有楽町駅前にパフォーマーいた
(予約した気になってた)
この陽気な天気にキャンセル待ち15人は期待薄
ということで
台湾映画『親愛なる君へ』
ジエンイーは大切な人の息子ヨウユーを養子に迎え、その祖母の世話をしながら暮らしている。
男手で二人の世話を続けていたが、ある日、糖尿病が悪化して義母が他界すると、大切な人の弟からあらぬ嫌疑をかけられる。
晒されていく過去。
癒えぬ亡き人への想いと許されぬ恋。
残された子供のヨウユー。
ジエンイーの本心は・・・
あまりセリフがないジエンイーは、ほとんど自身のことは語らずミステリアスだ。
サスペンステイストで展開するストーリーにより、嫌疑の背景やジエンイーの過去が次々と白日にさらされていくが、モー・ズーイ演じるジエンイーには、優しいまなざしと献身的な姿に純粋さが溢れ、嘘であって欲しい!と願うばかりだ。
平和なシーンから始まるのに、切なさはすぐにやってきて、それからずーーーっと支配されてしまう。
ボディブロウのように、どんどん押しつぶされそうだ。
原題は『Dear Tenant』
見終わったあとで、改めて原題に込められた想いを知る。
いつも邦題の不満を言ってますが、本作はタイトルから誰が誰に宛てた言葉なのか、分かるようで、しかし選択肢は幾つも考えられるのがいい。
モー・ズーイ素敵な俳優さんだ!
大好きな鈴井貴之さんに似てるのもいいね!
昼1回上映だから、観れて良かったぁ〜
084/2021