今日は、ミケランジェロが描いたシスティーナ礼拝堂の天井画が公開された日。
システィーナ礼拝堂の内装は、様々な芸術家によって描かれている。
中でもやはり、ミケランジェロがフレスコ画(生乾きの漆喰の上に描く技法)で描いた『最後の審判』がすごい迫力。
『創世記』から9つの場面を描いていて、中でも『アダムの創造』は良く見るフレスコ画かな?
丁度この間の日曜日にNHKの『日曜美術館』の再放送でミケランジェロを取り上げていて、それを今日観た。
フィレンツェにあるアカデミア美術館の『ダヴィデ像』もすごいのだけれど、
私はバチカンにあるサン・ピエトロ大聖堂の『ピエタ』が本当に好きだ。
ちなみに『ピエタ』とは、十字架から降ろされたキリストの亡骸を抱いて嘆き哀しむ聖母マリアを描いた絵画や彫刻を指す。
ミケランジェロは4体のピエタを制作したけれど、完成したのはこのサン・ピエトロのピエタだけ。
4体目のミラノのスフォルツァ城の『ロンダニーニのピエタ』
これがミケランジェロの遺作。スフォルツァ城に収蔵される前はローマのロンダニーニ邸のお庭にあったんだって。
未完の中にある美というものを感じることが出来る。
ミケランジェロは、本当に偉大な芸術家だなぁ。
あと、偉大な芸術家と思うのはラファエロとダヴィンチかなぁ。
でも、一番好きな芸術家はウィリアム・ブグローだけれどね(๑′ฅฅ‵๑)
ウィリアム・ブグローの『ファーストキス』