今日は、画家の


『ジョン・エヴァレット・ミレー』

の誕生日。
ミレーで有名な絵画は
『オフィーリア』

あれ…?
ミレーで有名な絵画は
『落穂拾い』
じゃないの…?
と思った人もいるかと思うけれど、落穂拾いを描いたのは

ジャン=フランソワ・ミレー

で、別の人なのだ。


『ジョン・エヴァレット・ミレー』

はミレイとも呼ばれているので、ミレイとここでは書いていく。

ミレイが描いたオフィーリアは、シェイクスピアの悲劇『ハムレット』のヒロイン。
この絵画のモデルはエリザベス・シダル。
2016/05/12のブログにも書いたロセッティの妻になった女性。



私は、


『ジョン・ウィリアム・ウォーターハウス』


が描いた

『オフィーリア』
の方が好き。
ウォーターハウスはオフィーリアを何枚か描いているけれど、このオフィーリアが一番好きなんだぁ。

オフィーリアは哀しい最期を遂げる。
ミレイのはその場面。
ほかの画家も、オフィーリアの最期を描いているものがほとんど。
まぁ…そこに美しさや狂気、生と死という劇的な場面があるからね…。

ウォーターハウスの絵画も、ただ美少女を描いた訳ではないのだけれどさ。
でも物語を知らなかったら、美少女が水辺に腰掛け草花に囲まれている綺麗な絵画にしか観えないよね。