近くのテーブルに男女のカップルがいる。
なんだかサラダを注文してドレッシングの中身を聞いている。
どうもドレッシングの油を入れないでと言うことらしい。
このお店のスタッフは、ドレッシングは作られてしまっているもので変えられないと言っている。
更に、他の種類は無いかと聞いている。
しかし、一種類しかない。
マヨネーズでどうですか?と言うことになり、彼女の目は揺れ動きながらうんともすんとも言わない。
彼が、いいかっとマヨネーズに決めた。
この女性は、人に対しあれやこれや氣を使ったことは無さそうだ。
食べられる物が狭いならば、家で自分の食べられるものを作って食べたらどうなのかしら?
不平不満が満ち溢れる昨今好き嫌いくらいは無くしましょう。
この女性は、アレルギーがあると言うのとは違っていた。
有り難く感謝して頂き、お腹が満たされれば幸せですよ。
すべては、自分が決めるのです。
同じものを食べてもみんな味覚が違うから、そこで作った料理人に感謝し、食材の命に感謝し、食材を育てた自然に人に感謝し、不満を言うか満足だと感謝するか、五感だけで感謝を決めるのも良くないですね。